シンガポールの基本情報
シンガポールの基本情報
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国名
シンガポール共和国
Republic of Singapore
首都
シンガポール(都市国家)
シンガポールは、モナコ公国やバチカン市国と同様に、国家自体が首都となる「都市国家」の一つです。
人口
約561万人(北海道や兵庫県の人口と同じくらい)。
民族
中華系74%、マレー系13%、インド系9%(2017年6月)
宗教
仏教、イスラム教、キリスト教、道教、ヒンズー教
時差
-1時間(日本がAM10:00のとき、シンガポールはAM9:00)
気候
赤道に近いため、一年中蒸し暑い気候です。
年間平均気温は、約27℃
乾季と雨季に分かれます。詳細はこちら↓
季節名 | 月 | 説明 |
---|---|---|
乾季 | 3月~10月 | 快晴の日が多く旅行に最適!3,4月が最も晴れやすい |
雨季 | 11月~2月 | スコール(短時間の大雨)が降る |
シンガポールのヘイズ(Haze)とは?
街全体が霧のように汚染された煙に包まれ、視界が悪くなることがあります。これがシンガポールで起こる「ヘイズ」です。これによりのどの痛み、目のかゆみや充血、鼻水、くしゃみ、咳、循環器や呼吸器系の持病を抱える人の症状悪化などが起こる場合があります。
1972年ころから大規模なヘイズ現象が確認されるようになりました。原因はインドネシアのプランテーションで行われる人為的な野焼きと言われています。国家規模で野焼きの規制をしているものの、地方分権の強いインドネシアではあまり意味をなしていないようで、いまだにヘイズの発生を止めることができていません。
風向きの関係で、シンガポールでは8月から10月が最も濃いヘイズが起こる傾向にあります。目で見て確認できない場合もあるので、インターネットやアプリなどで旅行時の最新情報を確認するようにしましょう。
言語
マレー語(国語)、公用語として英語、中国語、マレー語、タミール語が使われています。
シンガポールは英語が通じる?
通じます!公用語として英語が使われている国なので、ホテルやレストランでは不自由なく英語でコミュニケーションがとれるでしょう。しかし、チャイナタウンなどで飲食店を代々営んでいるような人たちはほとんど英語が話せない可能性もありますが、他のアジアの国々と比べると英語が通じやすい国です。
シンガポールの英語は「シングリッシュ(Singlish)」と呼ばれます。中国語やマレー語などの影響を受け、イントネーションや発音が独特です。英語がネイティブ並みの人にとっては聞き取りづらいかもしれません。
しかしポイントさえ押さえておけば大丈夫です!
例えば、現地の人と話していると、会話文の語尾に「ロ(loh)」や「ラ(lah)」が付きます。「Ok, lah」や「No, lah」というように使われます。これは中国語の「了」からきていて、「~だよ」「~ね」などの強調する表現になります。シングリッシュはこんな語尾になりやすいとだけ覚えていれば、聞き取りやすくなるかもしれません
通貨
シンガポールの通貨は、シンガポールドルです。
シンガポールドル→円の換算方法は?
1シンガポールドル=81.49円です。(2018年8月)
買い物をする際は商品についている値札を80倍すれば、日本円での代替の額がわかります。
5シンガポールドルのお土産は、日本円でだいたい400円ちょっとくらいです。