ラオス人民民主共和国(Lao People’s Democratic Republic)
ビエンチャン
約716万人[2018年現在](埼玉県とほぼ同じ)。
-2時間(日本がAM10:00のとき、はAM8:00)
主に仏教(上座部仏教)
年間を通じて最高気温は、30~35℃
最低気温は17~25℃
地域や標高の差、緯度によって気候と降水量が異なります。
年間総雨量のほとんどは雨季の半年間に集中しているので、その他の季節ではあまり雨は降りません!
季節名 | 月 | 説明 |
---|---|---|
暑季 | 3月~5月 | 日中は35℃近くになる |
雨季 | 6月~10月 | スコール(短時間の雨)が降る |
乾季 | 11月~2月 | 朝晩は気温下がり過ごしやすい |
公用語はラーオ語
タイほど英語は通じないそうですが、主な観光地やホテルでは通じます。
ラオスでは、英語よりもタイ語のほうが通じます。ラオス語はタイ語の親戚関係にあり、標準語と方言のような関係です。ラオス人は勉強しなくてもタイ語を理解できる人が多く、ラオスにいながらタイのテレビを受信して鑑賞している人もいます。
上座部仏教
ラオ族など
ラオスの通貨は、キープ(キップ/Kip)です。
1キープ≒0.013円
1000キープ≒13円 です。
100分の1、つまり0を二つ取るとだいたいの日本円がわかります。
例えば、
20,000キープは、約200円
550,000キープは、約5500円
正確には、20,000キープは262円で、550,000キープは7200円なので、簡単に算出した額より多めに見積もったほうがよいでしょう。
ミャンマー連邦共和国
Republic of the Union of Myanmar
ネピドー(2006年まではヤンゴン)
約5531万人(日本の半分以下)。
-2時間30分(日本がAM10:00のとき、はAM7:30)
仏教徒の割合は87.9%(主に上座部仏教)
キリスト教徒は6.2%
イスラム教徒は4.3%
(2016年7月国勢調査より)
ビルマ族など、130以上
南北に長いため、地域によって気候が異なりますが、
外国人が自由に旅行できる地域は、年間を通して高温多湿です。
年間平均気温は、約31℃
一番暑いのは、4月(平均気温38.6℃)
一番涼しいのは、1月(平均気温31℃)
季節名 | 月 | 説明 |
---|---|---|
乾季 | 10月下旬~2月 | 12~2月が涼しく過ごしやすい |
暑季 | 3月~5月中旬 | 3、4月は一年で最も暑い |
雨季 | 5月下旬~10月中旬 | スコール(短時間の雨)が降る |
公用語はミャンマー語
イギリスの植民地だった影響もあり英語が話せる人が多くいます。
特に観光地やホテルなどでは英語でコミュニケーションをとることができますが、ぺらぺらと英語を話すタクシー運転手にはぼったくられる可能性もあるので要注意です。
チャット(Kyat)
1チャット≒0.08円
100チャット≒8円 です。
紙幣の種類は
20、50、100、200、500、1000、5000、10000チャットの8種類です。
ローカルで一番使用頻度が高いのは1000チャット紙幣でしょう。1000チャットは80円程度の価値なので、それ以下の紙幣は小銭感覚で使います。
【0を2つ取って、8倍】するとだいたいの日本円がわかります。
例えば、
4,000チャットは、0を2つとって40、40に8をかけて320円
20,000チャットは、0を2つとって100、200に8をかけて1600円
チャットは、ミャンマー国内でしか両替できません。
ミャンマーに入国してからの両替になります。
しかし、だからといってなにもせずにミャンマーに来てしまうと、ミャンマーの現地通貨を持たずに旅することになってしまいます・・・!
というのも、ミャンマー・チャットに両替できる通貨は法律上「USドル、ユーロ、シンガポールドル、マレーシアリンギット、タイバーツ」の5種類のみです。
そのためチャットをゲットするためには、 日本円からUSドルに両替しておく必要があることを覚えておきましょう。
インドネシア共和国
Republic of Indonesia
ジャカルタ
約2億6500万人[2018年](日本の約2倍)
インドネシアは東西にわたって多くの島が存在しているため、国内でも時差が発生します。
・首都のジャカルタ(西部)との時差は、
-2時間(日本がAM10:00のとき、はAM8:00)です。
・バリ島やマカッサル(中部)との時差は、
-1時間
・ジャヤプラ(南部)との時差は
ありません!
イスラム教87%
キリスト教、10%
その他ヒンドゥー教、仏教など
大半がマレー系
赤道直下のため熱帯気候です。一年中湿度が高く暑い!
季節名 | 月 | 説明 |
---|---|---|
乾季 | 4月~10月 | 湿度が低く過ごしやすい |
雨季 | 11月~3月 | 12月1月は大量の雨 |
インドネシア語、バリ語
ルピア
1ルピア≒0.0075円です。
こう言われても計算しづらいですね。
買い物のときに困らない計算方法を紹介します。
1万ルピア≒75円です。
と考えましょう。
つまりルピアから0を二つ取った数がだいたいの日本円です。
2万ルピア→20,000ルピアから0を二つ消すと、約200円
10万ルピア→100,000ルピアから0を二つ消すと、約1000円
また、桁数が多いルピアは1000円単位で省略されて表示されていることが多いです。
20,000ルピア→20K
100,000ルピア→100K
のようにうしろにKがつきます。
上記の簡単な計算方法と合わせて考えると、Kの前の数字に0を一つ足すとだいたいの日本円がわかります。
20,000ルピア→20Kに0を一つつけて、約200円
100,000ルピア→100Kに0を一つつけて、約1000円
桁が多くて難しく見えますが、半日もすれば慣れるので、正しく計算して賢くお買い物しましょう!
フィリピン共和国
Republic of the Philippines
マニラ
約1億741万人(2018年4月現在)。
-1時間(日本がAM10:00のとき、はAM9:00)
カトリック83%
そのほかのキリスト教10%
イスラム教5%
ほか2%
国民のほとんどがカトリック系キリスト教徒。
ミンダナオ島の一部ホロ諸島などはイスラム教徒が多数を占めます。
マレー系が主体。
他に中国系、スペインおよびこれらとの混血や少数民族がいます。
年間平均気温は、約26~27℃で、年間を通して暖かいです。
雨季:6~11月
乾季:12~5月
雨季乾季が分かれているが、フィリピンは7500以上の島でできているので
地域によってかなり気候の差があります。
公用語は英語とフィリピン語。
しかし、フィリピンは約170の言語が存在する多言語国家です。
各島やグループごとに独自の言語が発達したため、日本の方言の違いとは異なり
全く違う言語が一つの国に存在します。
フィリピンペソ
1ペソ≒2.25円
1000ペソは、2250円です。
「2倍して気持ち多め」と考えておけば考えやすいと思います。
例えば、70ペソは「2倍して気持ち多め」の160くらい
70×2.25=157.5なので、だいたい合ってますね。
紙幣の種類は1,000・500・200・100・50・20ペソの6つ。
硬貨は10・5・1ペソ の3つと、SENTIMOというさらに細かいお金が数種類あります。
他の東南アジアの国と同様、大きいお金は早めに崩しておきましょう。
紙幣の100・50・20ペソ、硬貨の10・5・1ペソは持っておくと便利です。電車やタクシーなどで重宝します。大きいお金しかもっていないと、お釣りがないからといって受け取ってもらえない場合があるので要注意です。
シンガポール共和国
Republic of Singapore
シンガポール(都市国家)
シンガポールは、モナコ公国やバチカン市国と同様に、国家自体が首都となる「都市国家」の一つです。
約561万人(北海道や兵庫県の人口と同じくらい)。
中華系74%、マレー系13%、インド系9%(2017年6月)
仏教、イスラム教、キリスト教、道教、ヒンズー教
-1時間(日本がAM10:00のとき、シンガポールはAM9:00)
赤道に近いため、一年中蒸し暑い気候です。
年間平均気温は、約27℃
乾季と雨季に分かれます。詳細はこちら↓
季節名 | 月 | 説明 |
---|---|---|
乾季 | 3月~10月 | 快晴の日が多く旅行に最適!3,4月が最も晴れやすい |
雨季 | 11月~2月 | スコール(短時間の大雨)が降る |
街全体が霧のように汚染された煙に包まれ、視界が悪くなることがあります。これがシンガポールで起こる「ヘイズ」です。これによりのどの痛み、目のかゆみや充血、鼻水、くしゃみ、咳、循環器や呼吸器系の持病を抱える人の症状悪化などが起こる場合があります。
1972年ころから大規模なヘイズ現象が確認されるようになりました。原因はインドネシアのプランテーションで行われる人為的な野焼きと言われています。国家規模で野焼きの規制をしているものの、地方分権の強いインドネシアではあまり意味をなしていないようで、いまだにヘイズの発生を止めることができていません。
風向きの関係で、シンガポールでは8月から10月が最も濃いヘイズが起こる傾向にあります。目で見て確認できない場合もあるので、インターネットやアプリなどで旅行時の最新情報を確認するようにしましょう。
マレー語(国語)、公用語として英語、中国語、マレー語、タミール語が使われています。
通じます!公用語として英語が使われている国なので、ホテルやレストランでは不自由なく英語でコミュニケーションがとれるでしょう。しかし、チャイナタウンなどで飲食店を代々営んでいるような人たちはほとんど英語が話せない可能性もありますが、他のアジアの国々と比べると英語が通じやすい国です。
シンガポールの英語は「シングリッシュ(Singlish)」と呼ばれます。中国語やマレー語などの影響を受け、イントネーションや発音が独特です。英語がネイティブ並みの人にとっては聞き取りづらいかもしれません。
しかしポイントさえ押さえておけば大丈夫です!
例えば、現地の人と話していると、会話文の語尾に「ロ(loh)」や「ラ(lah)」が付きます。「Ok, lah」や「No, lah」というように使われます。これは中国語の「了」からきていて、「~だよ」「~ね」などの強調する表現になります。シングリッシュはこんな語尾になりやすいとだけ覚えていれば、聞き取りやすくなるかもしれません
シンガポールの通貨は、シンガポールドルです。
1シンガポールドル=81.49円です。(2018年8月)
買い物をする際は商品についている値札を80倍すれば、日本円での代替の額がわかります。
5シンガポールドルのお土産は、日本円でだいたい400円ちょっとくらいです。
マレーシア Malaysia
クアラルンプール
約3,200万人(日本の4分の1)。
-1時間(日本がAM10:00のとき、マレーシアはAM9:00)
イスラム教(国教)61%
仏教 20%
キリスト教 9%
ヒンドゥー教 6%
道教 1%など
赤道に近く熱帯雨林気候に属しているため、一年中常夏の気候です。
年間の日中平均気温は、27~33℃
乾季と雨季に分かれますが、どちらの季節もスコール(短時間の大雨)が降ります。雨季でも一日中降り続くことはありません。
マレーシア語(公用語)
通じます!
というのも、マレーシアは多民族国家のため、街中では多くの言語が飛び交います。中国系住民社会では中国語、インド系住民社会ではタミール語が使用され、各民族間で会話する際は英語が使用されているため、英語が話せる人が多いのです。
マレーシアの通貨は、リンギットです。補助通貨としてセンが使われ、1リンギット=100センですが、旅行の際はあまり使いません。
紙幣は、1、2、5、10、50、100リンギットの6種類。硬貨は1、5、10、20、50センの5種類があります。
1リンギット=約27円
です。
こちらについては別の記事にまとめてあります。
ぜひこちらも読んでみてください!↓
カンボジア王国(Kingdom of Cambodia)
プノンペン
約1601万人(日本の約8分の1)
-2時間(日本がAM10:00のとき、カンボジアはAM8:00)
仏教(一部少数民族はイスラム教)
年間を通して高温多湿です。四季はなく、雨季と乾季があります。
詳細はこちら↓
季節名 | 月 | 説明 |
---|---|---|
乾季 | 11月上旬~5月中旬 | 前半は年間で最も涼しい。後半は最も暑く、日中は35~40℃になる。 |
雨季 | 5月下旬~10月下旬 | 降り続く雨ではなく、スコール(短時間の強い雨)が降る。 |
カンボジア語(クメール語)
カンボジアは毎年多くの観光客が訪れます。特に世界遺産のアンコールワットがあるシェムリアップは外国人観光客が大勢来るため、基本的に英語が通じます。
農村部や地方都市になるとクメール語が主要言語となり、英語が通じない場合もありますが、観光客として観光地を周る分には問題ないでしょう。
英語が話せる人が多いのは、英語などの母国語以外の言語が話せることによって就職しやすく、収入を大きく増やすことができるということが背景にあります。また、欧米人が多く住んでいたり、観光客が大勢訪れるため、外国語に触れる機会が多く、英語を話すことに日本ほど抵抗がないのも理由の一つです。
カンボジア人は積極的に話しますが、文法が完璧かというとそうではありません。英語が堪能な人にとっては話しづらい可能性もありますが、ある程度のコミュニケーションをとるには支障はないでしょう。
上座部仏教
クメール人など
カンボジアの通貨は、リエルです。しかし、USドルも流通しています。
主に流通しているリエル札の種類は50、100(2種類)、200、500(2種類)、1000(3種類)、2000(2種類※)、5000(2種類)、1万(2種類)、2万、5万、10万リエルの18種類です。
カンボジア人は、この二つの通貨を使ってどのように生活していると思いますか?ここで、筆者がカンボジアに行った際に通貨について困った体験をお話しします。
カンボジアはドルが使えるということで、日本でドルに両替をしてからカンボジアへ向かいました。ちなみにリエルは日本では入手できません。このとき、現地でリエルに両替すればいいや~と考えていましたが、実際に現地に着くとその必要はありませんでした。
というのも、ドルで買い物をするとお釣りがリエルで返ってくるので、簡単にリエルが手に入ります。最初は「は???」となります。混乱します。ドルを出してリエルで返ってくるので、お釣りが正しい額もらえているのかもわかりません。なんだこのテキトーな国は!と始めは驚きます。
しかし、これには歴史があるのです。
1970年代ごろはクメールルージュやポルポト政権により、政府機関が崩壊していました。ベトナム占領下の1980年ごろに今の新リエルが導入されるまでは目に見える通貨システムは存在していなかったのです。1993年、国連の平和維持部隊が崩壊していたカンボジアの経済を刺激するために大量の米ドルを入れました。そこからカンボジア国内ではUSドル紙幣が多く出回っています。USコインは導入されていないためにリエルがUSドルの小額支払のために使われているというのが現在の状況です。
振興国経済における「二つの通貨システム」の存在は、国の再建段階を意味していて世界的に珍しいものではないそうです。
カンボジアの通貨の現状とリエルの歴史がわかったところで、ドルとリエルの換算額を見てみましょう。
ほとんどのお店では、
【1ドル≒4000リエル】として計算されています。(お店によって4,200リエルくらいまで上がる場合もあります)
1.5ドルの支払い時に2ドル出したらお釣りは0.5ドルです。カンボジアではこのお釣りが、4000リエル(≒1ドル)の半分の2000リエルで返ってきます。
「1ドル4000リエル」というのを覚えておけば、お釣りがあっているのかをだいたい把握することができると思います。
ドルばかり使っているとリエルでお財布がパンパンになってしまうので、1ドル未満をリエルで払い、リエルを消化しましょう!
1ドル4000リエルなので
0.1ドル400リエルです。
計算方法は、小数点以下の数字に4をかけて100倍してください。
例えば2.6ドルの買い物をするときは、2ドルを出したあとに次の計算をします。
0.6に4かけて100倍します。
2.4×100で240リエルです。
100リエル札を大量に持っているならば、2ドルと100リエル札×3を出してお会計をするといいでしょう。このように地道にリエルを使わないと、空港の募金箱に大量のリエル札をぶち込むことになるので、頑張ってください・・・!
ベトナム社会主義共和国 Socialist Republic of Viet Nam
ハノイ
ハノイ(首都・政治の中心)
フエ(古都)、ダナン(リゾート地)
ホーチミン(最大の経済都市)
ベトナムは日本のように南北に細長い国です。南北で気候や食文化が異なり、ベトナムと一口にいっても訪れる地域によって受ける印象が異なるのがこの国の特徴です。ベトナムに行こう!といっても、ハノイに行くのかホーチミンに行くのか、はたまたベトナムを縦断するのかで旅行の計画が大きく変わってしまいます。参考までに距離感をお伝えします。
ハノイからホーチミンまでの直線距離は1137kmです。青森から福岡までの直線距離は1219kmなので、本州の先から先と同じくらいの距離だということがわかります。
非常に、遠いですね。
これをバスやタクシーで移動するのは不可能です。飛行機だと2時間くらいで着くので、両都市に行く場合は現地で国内線に乗ることを想定しておくと良いと思います。
-2時間(日本がAM10:00のとき、ベトナムはAM8:00)
全体としては高温多雨!
しかし、前述の通りベトナムは南北に長いので、地域によって気候が異なります。
冬場は北部では厚手のジャケットが必要な日でも、南部では30℃を超えたりするので、訪問先の地域の気候をチェックするようにしましょう。
【北部】
年間の気温差激しい。1~2月が一番寒くて最高気温が20℃前後、7~8月が一番暑くて連日30℃超え。
【中部】
年間平均気温は、約27℃。8~1月降水量多い。8~9月は猛暑で10~11月は台風シーズン。
【南部】
雨季前の4~5月が一番暑い。最高気温は34℃前後で降水量も多いので、じめじめとした暑さが続く。11~4月が乾季で比較的に過ごしやすい。
気候のまとめ
地域 | 最も暑い時期 | 特徴 | ベストシーズン |
---|---|---|---|
北部 | 7月~8月 | 年間の気温差激しい | 10~2月(涼しくて湿度低い) |
中部 | 8月~9月 | 高温多湿で雨が多い | 2~6月(乾季) |
南部 | 4月~5月 | 年平均気温27℃で基本的に暑い | 11~3月(乾季で湿度低い) |
約9,370万人
ベトナム語
簡単に一言で説明すると、「全然通じない国」です。
安定して英語が通じるのは、ホテルや空港です。観光地や大都市の観光客向けレストランは日本と同じくらいのレベルで通じます。しかし、街中や警察、タクシー、ローカルフード店などは全く通じません。首都のハノイですらその状況なので、ホーチミンやリゾート地のダナンでもあまり通じないと思っていたほうがいいです。だからといって施設や食べ物のベトナム語名を覚えても、ベトナム語の発音は非常に難しいので、日本人がベトナム語を発しても、ベトナム人には理解してもらえません。
では、どうすればいいの?
英語が通じないからと言って、そこまで不安になる必要もないと思います。ベトナム人は日本人に対して優しいので、日本語英語ベトナム語を交えて、身振り手振りで伝えれば、伝えたいことはだいたい伝わります。それでも無理ならグーグル翻訳を使うといいでしょう。変な訳になってしまっているかもしれませんが、ないよりはマシかなと思います。
仏教、カトリック、カオダイ教、ホアハオ教など
キン族(越人)約86%
他に53の少数民族がいます。
1,000,000ドンは日本円で4,800円くらいです。「100万が5千弱に?!」と驚きませんか?ベトナムドンはとにかく桁が多くて計算しづらい通貨です。旅行先で困らないようにここに計算のコツを載せておきます。
1ドン=0.0048円です。このままでは計算しづらいので桁を上げていきましょう。
1,000ドン=4.8円≒5円くらいです。つまり、1万ドンが50円くらいで、2万ドンが100円くらいになります。
筆者がベトナムで買い物するときにしていたコツを教えます。計算方法は【おしりの0を二つとって半分!】です。
具体的に説明すると、【25000ドン】という値段を見たら、【0二つとって250 → 250を半分して125】と計算します。2万5千ドンの食べ物は、日本円で125円くらいだということがすぐにわかります。
現地では3万ドン程でフォーが食べられます。30,000ドンはいくらかわかりますか?さっきの計算方法を使って計算してみてくださいね。本当に激安!そして激うま!(通貨の話とはずれますが、)ぜひ現地でフォーを食べてほしい!食べてください!
タイ王国
バンコク
年間平均気温は、約29℃
一番暑いのは、4月(平均気温35℃)
一番涼しいのは、12月(平均気温17℃)
季節名 | 月 | 説明 |
---|---|---|
乾季 | 11月~2月 | 雨降らない |
暑季 | 3月~5月 | 年間で最も暑くなる |
雨季 | 6月~10月 | 降水量が多い |
約6800万人(日本の半分強)。
タイは少子化傾向にあり、労働人口減少にもつながっています。日本も同じ問題を抱えていて、対策案を色んな角度から打ち出しているところです。ではタイ政府は、この少子高齢化を食い止めるためにどんな対策を行っているのでしょう?
それは、子供1人につき3万バーツ(約10万円)認められていた所得税の控除を、2人目以降は倍の6万バーツに拡大するとともに人数は無制限とすることです。これには効果はあるのでしょうか。
詳しくは後日別記事で記述しますのでしばしお待ちを。
-2時間(日本がAM10:00のとき、はAM8:00)
タイの言語は、タイ語です。
レストランも、ホテルも、ショッピングでも、ほぼ英語が通じます!
タイでは小学校一年生から英語教育が始まりますが、決して日本より英語力が高いというわけではありません。
EF EPI英語能力ランキング(https://www.efjapan.co.jp/epi/)によると、日本は80か国中37位ですが、タイは53位です。しかし観光に行くと、この国は英語教育が行き届いてるなぁと感心するほどに英語が通じます。
この日本との違いはなんでしょう。それは、つたない英語でも堂々と話す力がタイ人にはあるからだと思います。これは近年、日本でも気づき始めたことですね。勤勉で暗記が得意な日本人は、英語の文法理解力には秀でています。しかし、知ってる単語と文法でトークする力が他の国に比べて低いのです。
旅行はその力を養う最大のチャンスです。タイ人はみな優しくて温厚で親切なので、つたない英語でも積極的に話しかけて、英語でコミュニケーションをとってみましょう。
仏教、イスラム教など
タイ族、他に華人系・マレー系など
1バーツは3.33円(2018年8月現在)なので、買い物時は値札の表記×3すれば、日本円でのだいたいの値段がわかります。また、「30バーツは100円」と覚えておけばお土産を買うときに計算しやすいと思います!
種類は以下の通りで、お札・硬貨共に複数の種類があるのは日本と似ていますね。
・1000バーツ札
・500バーツ札
・100バーツ札
・50バーツ札
・20バーツ札
・10バーツ硬貨
・5バーツ硬貨
・2バーツ硬貨
・1バーツ硬貨
(50サタン硬貨、25サタン硬貨も存在しますが、ほぼ使いません。)
筆者的に、よく使う札・硬貨を紹介します!
レストランやショッピングセンターでは100バーツ札をよく使います。Tシャツやサンダル、ちょっといいアクセサリーなどは100バーツ(約300円ちょい)以内で買うことができます。ビックマックも100バーツくらいです。
コンビニでは、10バーツ硬貨をよく使います。というのは、お水が「7バーツ」で売っていることが多いからです。日本円にすると、なんと、約25円!激安ですね。整備がだいぶ進みましたが、未だにタイの水道水を日本人が飲むとお腹を壊す場合があります。飲み物はコンビニで調達するのが大半です。コンビニで水だけでなく、他のものも買うと思うので、10バーツのみでお会計することは少ないかもしれませんが、硬貨(そんな少額)は使わねえ!と思わずに、意外と使えるので旅行時に持っていていいと思います!
ちなみに・・・
1000バーツはなるべくはやめに崩しておいたほうがいいです!タクシーで1000バーツを渡してお釣りがないからと断られることは日常茶飯事です。コンビニだとちょっと嫌な顔されるかもしれませんが、小銭は確実にあるので受け取ってくれると思います。
1000バーツ(約3000円ちょい)あれば、高級タイ料理屋に行くことができます。おそらく現地では1万円以上の価値のある額なのではないでしょうか。屋台でそんな大金をだしたら、嫌な顔されるどころか金持ち外国人だ!と思われて狙われそうなので、避けたほうがいいでしょう。